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2016/02/26  温故知新(3)

2016/02/26  温故知新(2)


Mr.Fernandoの1番長い日
2016/02/23

http://www.nonstopfernando.com/
カンヌ広告祭並びにONE SHOWも受賞しているエミレーツ航空のインタラクティブ表現は広告の時間と言う壁を「良いも悪くも破った」かも知れない。昨年2月エミレーツ航空はドバイとサンパウロに直行便を就航させた。サンパウロからドバイへの渡航時間は31時間から14時間40分に短縮された。その14時間40分をフェルナンド氏が早朝からぶっ通しで話続ける。実時間で編集なし。
今までもライブチャット「アルゼンチンのプロバイダーARNET」とか電波ジャックとかあった。考えてみるとテレビCMは時間と言う制限がある。15秒スポット30秒番組CMその決められた短い秒数に質を高めていった。でもインタラクティブには
この時間制限はない。カンヌ広告祭は一時期賞狙いで揶揄された時期もあったが、面白いかどうかは別にして単純な「14時間40分」をコンセプトに作り上げた。インタラクティブADの新しい試みではある。編集なしの垂れ流しではなく、フェルナンド氏の「好きな音楽」をlost fmでmy spaceでは本人紹介コメントもある。撮影プロセスをflickrで。シーンもYouTubeで公開。コメントもfacebookで残せるようにしている。今あるブログや動画公開を旨くCGMに繋げている。この十数時間を観る観ないではない。アイディア構築の真実性を作り上げている。それにしてもフェルナンドにとっては疲れる一番長い日だったろう。

コピーライターの生涯現役度?
2016/02/23

数ヶ月前に某ブティックコピーライターの大先輩と久し振りに会った。
お互い「馬鹿な話」でエスカレートする。話が当時「チベット問題」の頃
「チベットではなく チビットだったらどうだろうか?」と盛りあがった。
福田首相も「チビット 考えたらどうでしょうねー」と記者会見する。 中国からクレームがあったら「私はチビットと言ったのだ。チビットはそう言う意味ではない!チベットではなくチビットだ!」と言えば 少しは支持率が上がったかも知れないとか。そんな話の中 大先輩は「僕は3番 4番は若い頃。でも今は代打でも3番4番以外だったら打てるように守備範囲も広くしている。」それとこうも語ってくれた。
「プロ野球と草野球では全然違いますよ。王監督が現役時代草野球チームとやって「打てなかった。」投手は「あの王さんに勝った」と思い 王さんはプロの投手のスピードに慣れているのでタイミングが合わなかった」との話であった。
(真実は判りませんので)草野球でガンガン打っちゃったら「つまんないなー。面白くないからみんな帰ろう!帰ろう!となってしまうでしょう。仕事をしているとクライアント 代理店も様々、プロも草野球もごちゃ混ぜです。だから匙加減が難しいんですよ。」やはり生涯現役を通す方は違う。馬鹿な話の中にちゃんとアドバイスを頂ける。自身反省もした。何時も「草野球ではなくプロ野球を意識していた。」これからは「玉拾いから始めよう。」そしてプロ野球だったら水島 新司さんの「あぶさん」を目指して頑張ろう。生涯現役度は難しい。

エゴになるな!(2)
2016/02/23

「良いアイディアは時代を超える。」その時代のトーン&マナーはあるが、企画の骨子はおなじであろう。クライアントの新しい担当者の方々は今までの宣伝効果が実売に繋がっていたか?会社のイメージ 話題性を得ていた物か?を熟慮して欲しい。そしてクライアントが新しい路線でオリエンがあったらクリエィター達は自己の表現主張する前に「クライアントに正直に伝えるべき」だと思う。そんな事をしていたら仕事がこない!と言われるかも知れないがそれが正しければ一時期嫌われるかも知れない。でもそれが但しければクライアントはまた戻って来るものだ。嫌われていると思っていてもちゃんと観ているものだ。クライアントに胡麻を擦っても仕事は来ない。目先の金よりも信頼が第一だから。勇気はいるだろう。社内的にも評価が下がるだろう。でも長い目で見れば君は会社にもそしてクライアントにも貢献したのだ。
「広告屋のポリシー良い提案と誠実さ」社内で冷たい視線を浴びてもクライアントはきっと心の中で「有り難う」と言っている。大丈夫だよ。

エゴになるな!(1)
2016/02/23

最近CMのリメイクが目立つ。昔 話題になったCMやCM音楽である。
但し考えされられるのは長い期間いろいろな表現をして「原点」に戻る。
「やはりあのCMが一番だった」気付くのに時間を労している。クライアントも宣伝担当者が変わると新しい事をやりたがる。オリエンを受けるクリエィター達も今までの広告表現を塗り替える。誰もが新しい事をやりたい。これは広告に関わらずどの業種でもそうだろう。でも今までの広告コンセプトが正しく、CM表現が正しければその流れを崩してはいけないと思う。例えば文明堂の「カステラ一番のCM」や銀座ウエストのCM 他のCMと比較したらそれは「ダサイ」となるかも知れない。では文明堂がCM表現を変えたらどうだろうか?
私感であるが「大失敗」になると思う。

言葉遊びの迷い道(3)
2016/02/23

はじめは、単発だと思ってましたが、「Is Beatuful 伊豆」とまだやっております。
真面目に考えているキャンペーンだったんですね。見た目 回文みたいですが、、、。
そうではありませんね。このタグラインのいわんとするところは?「What is a beautiful 伊豆(is)!」なのか「How beatiful it 伊豆(is)!」なのか解りませんです。どちらにしても「美しい伊豆」なんでしょうが?観ている側も深くは考えていないとは思いますが、、、。
悩ませるのが良いとは限りません。
「Discover JAPAN」「フルムーン」そして「Traing 」と先人達は言葉を紡んでまいりました。
JR東海は新幹線のドル箱路線だけですが、「そうだ 京都、行こう。」そのボディコピーの語間からその季節ごとの京都の空気感を感じます。
太田恵美さんの技が感じられます。もっと日本語を大切にしなければダメだと思います。先人達は言葉を研ぎ澄ましていました。
「描く言葉に卑屈になってはいけない。」みんな発展途上なんだから、言葉を紡ぐ事は、、、。
言葉遊びの迷い道(2)
2016/02/23

最近 英会話スクールの車内広告が多いですね。。先日見たとある英語学校の広告です。「英語に自由になろう。」
やはり、おかしい?日本語がおかしいのだから、英語なんかやる前に日本語を勉強すべきことでしょうね。
英語を社内の公用語にした企業も多くなりました。自分にとって「英語で喋る」事が必要不可欠になれば、英語を必死に学ぶものです。「英語に自由になろうの前に、日本語をちゃんと喋ろう!」という事だと思います。
言葉遊びの迷い道(1)
2016/02/23

駅に行く途中にずーっと気になるポスターが貼ってあります。ベースがピンクですから余計目立つのです。公明党のポスターです。「安定は希望です」この言葉を行きも帰りもつい見てしまうのですが、、、。なんか座りが悪いと言いますか?痴呆気味の頭の中で、どんどん?マークが増えていくのです。脳みそが?マークでショートしていくのです。安定が希望?安定が主語?安定と希望は同格ですね。やはり文章的におかしいのです。よく通したな?公明党に、、、。通れば良いというものではないのですが、、、。

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