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自分の声がきらい、という人へ
2022/04/03

コミュニケーションアドバイザーの、藤みゆ です。

みなさん いかがお過ごしですか^^

わたしは、というと、
前回のブログを編集しようと あれこれ触っていましたらば
なぜか下半分の一番のキモの文章がドサっと消えてしまいまして、、涙
心折れそうになりつつも。。。改めて書き直し再投稿です!





きょうは、
“自分の声がきらい”
という方に届くといいな、という想いを込めて。。。







私はこれまで、800人ほどのインタビューをさせていただく機会に恵まれました。
そして本当にたくさんの素敵な言葉と出逢い、救われ、
人生観を変えてもらう幸運を頂いたと思っています。

こちらも、まさにそのひとつです。
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『わたしは、言葉を発するときはいつでも、
自分のことも聞き手の一人としてカウントしているの』

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もう10年以上前の取材でのことです。
私の住む地域で、画家としてとても活躍をされていた
当時50代の女性にインタビューをしたとき
心を深く、ギュッと掴まれた言葉でした。




自分の発する言葉は、
なによりも先に、“自分の耳と、心に届く” もの。
だからこそ、
『かけがえのない自分』が誰よりも寛げるように
言葉を選び、心地いい声で話すのだ、と。

相手も、自分も、
“自分の声の聞き手” なんだから、と。
そうお話しくださいました。





なんて素敵な感性なのだろう、と思いました。
ああ、だからこの人の作品はこんなにも気持ちが凪いでいくんだなあ、と。


そして、、、


“自分の声を、なによりもまず、自分のために”

この言葉は、
とにかく自分の声にコンプレックスを持ちまくっていた私の喉を緩めてくれる
大きなキッカケともなったのでした。


細すぎて通らない、とか、プロとして、とか、
もっと抑揚をつけて、とか、もっといいことを話すべき、とか、、、、
それまでがむしゃらに、ただただ力が入っていた思考から、
スッと意識が離れていく感覚がしました。




もう、どんな声だっていいじゃないか。
私は私の声で、まずは私を寛がせてみよう。
寛がせてみたい。
もう、それでいいじゃない。

けして大げさではなく
“やっと楽になれた”と思いました。






人生ではじめて
「あなたの声、いい声ね」
と、言われたのは、
それから少ししての司会の場でのことでした。

ただ意識を変えただけ、なのだけど、本当の話しです。








長くなってしまいました、汗。



昔のわたしのように
自分の声が好きじゃないなあ、と思ってしまう人の心が、
少しでも楽になりますようにと願いながら。。。



ではでは♪
また書きますね^^



ありがとうございます。

コミュニケーションアドバイザー
藤みゆ



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