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金融・経済に関する知識の身に付け方 ~ 第3の登山口
2015/04/11
金融・経済を理解するには、「特別な勉強」や「特別な知識」が必要だと思っている人が多いように思います。
しかし、これは誤解です。
金融・経済に関する知識を身に付けることの重要性を認識して、多くの方がトライした挙句挫折してしまうのは、アプローチ方法が間違っているからです。
「金融・経済の知識を身に付ける」という山頂を目指す際に多くの方が選ぶのが、「相場」からアプローチする方法と、「理論」からアプローチする方法です。
しかし、「相場」は誰も正しく理解することは出来ない、解の存在しないものですから、「相場」からアプローチする限り道に迷ってしまうのは当然のことです。。
また、株式投資や為替取引自体は「金融」ではありませんから、「株式投資をやれば金融リテラシー」が向上するというのも錯覚でしかありません。
テニスが上手くなりたいのであればテニスを習うべきですし、料理を上手くなりたいのであれば料理教室に通わなければなりません。
つまり、金融・経済の知識を身に付けるために株式投資を始めるというのは、テニスを上手くなりたい人が野球を習うようなものですから、目標を達成できないのは当然のことです。
また、真面目な方は「理論」というルートからアプローチしようとします。
しかし、「理論」というのは多くの場合、現実社会で存在する制約条件がないと仮定した「お伽の国」のものですから、いくら身に付けても現実の社会ではなかなか使いものになりません(実際、著名な経済学者が誰一人として日本のGDPすら正しく想定できませんでした)。
また、「理論」を正しく理解するためには「数学」が必要になって来ます。しかし、世の中の9割の人は数学が苦手で嫌いですから、このルートから山頂に到達できる方は殆どいないということです。
ですから、皆さんが「金融・経済の知識を身に付ける」という山頂(実際には無限ですから山頂は存在しませんが)を目指すのであれば、「相場」や「理論」ではない登山口から頂上を目指すのが賢明です。
第3の登山口は、「現実の金融・経済の仕組」を知り、そのうえで「常識力」を発揮することです。
これならば難しい理論など必要もありませんし、仕事や実生活に活かせることになります。仕事や実生活に活かせる金融・経済の知識を身に付けるのであれば、「現実の金融・経済の仕組」を勉強するのが近道です。
しかし、これは誤解です。
金融・経済に関する知識を身に付けることの重要性を認識して、多くの方がトライした挙句挫折してしまうのは、アプローチ方法が間違っているからです。
「金融・経済の知識を身に付ける」という山頂を目指す際に多くの方が選ぶのが、「相場」からアプローチする方法と、「理論」からアプローチする方法です。
しかし、「相場」は誰も正しく理解することは出来ない、解の存在しないものですから、「相場」からアプローチする限り道に迷ってしまうのは当然のことです。。
また、株式投資や為替取引自体は「金融」ではありませんから、「株式投資をやれば金融リテラシー」が向上するというのも錯覚でしかありません。
テニスが上手くなりたいのであればテニスを習うべきですし、料理を上手くなりたいのであれば料理教室に通わなければなりません。
つまり、金融・経済の知識を身に付けるために株式投資を始めるというのは、テニスを上手くなりたい人が野球を習うようなものですから、目標を達成できないのは当然のことです。
また、真面目な方は「理論」というルートからアプローチしようとします。
しかし、「理論」というのは多くの場合、現実社会で存在する制約条件がないと仮定した「お伽の国」のものですから、いくら身に付けても現実の社会ではなかなか使いものになりません(実際、著名な経済学者が誰一人として日本のGDPすら正しく想定できませんでした)。
また、「理論」を正しく理解するためには「数学」が必要になって来ます。しかし、世の中の9割の人は数学が苦手で嫌いですから、このルートから山頂に到達できる方は殆どいないということです。
ですから、皆さんが「金融・経済の知識を身に付ける」という山頂(実際には無限ですから山頂は存在しませんが)を目指すのであれば、「相場」や「理論」ではない登山口から頂上を目指すのが賢明です。
第3の登山口は、「現実の金融・経済の仕組」を知り、そのうえで「常識力」を発揮することです。
これならば難しい理論など必要もありませんし、仕事や実生活に活かせることになります。仕事や実生活に活かせる金融・経済の知識を身に付けるのであれば、「現実の金融・経済の仕組」を勉強するのが近道です。