
伝統少林拳の個別教授を行います。本教学は自由受講制となっており、受講者の目的に応じて各班を選択できます。
各班の概要
伝統武術班:羅漢手、猿洗臉など、古伝の技法を深く学び、武術の本質を探求します。
套路班:大洪拳を中心に、技の構造と応用を体系的に習得します。
散打班:陰陽掌、虎抱頭を含む、実戦的な技法を修得し、戦術の理解を深めます。
受講者それぞれの目的に応じた指導を行い、少林拳の伝統を継承しながら、身心の鍛錬と技の深化を目指します。
時間: 60分 (1回)
回数: 全5回
日程はお問い合わせ下さい。
費用: 30,000円(税込)
備考:対象:本科前期教学修了者
1995年10月、埼玉県生まれ。幼少期より日本少林寺拳法を学び、その修行を通じて源流である中国古伝少林拳への関心を深める。温故知新の理念のもと、伝統と現代の融合を探究する。
大学時代、日本少林拳同盟会の川口賢老師の指導を受け、少林拳の基礎を修得。その後、中国大陸へ渡り、川口老師の紹介により、少林心意把研究会の胡正生師父と面会、師事する。以来、幾度となく現地を訪れ、実地研鑽を積みながら、正式に少林拳の修行を継続。
現在は胡師父の認可を受け、日中両国において少林拳の研究・教学に従事。伝統武術の継承と発展を目指し、学術的視点からその技法と理論の体系化にも取り組んでいる。